複利の力

複利の力を活かす方法

複利の力を活かし、複利効果を得るためには、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?

 

 

 

◎ 投資で得られた利益を現金化しない
◎ 配当などで得られた利益は再投資に回す
◎ 以上の2つをできるだけ長期に行う

 

 

 

≪投資で得られた利益を現金化しない≫

 

たとえば株式投資の場合、株価が上がってもその利益を現金化をしないことが複利の効果を生むことになります。

 

100万円を投資して、年率10%の利益で運用した場合に、
現金化しない場合には資金100万円が30年後には1,744万円になり、1,644万円の利益を得られることになります。

 

 

これは毎年の利益分が年々膨らむことにより、複利効果が得られるためです。

 

ところが利益分を現金化してしまうと、100万円の資金は毎年10万円ずつの利益しか上げることができず、
100万円の資金は累計しても400万円にしかならず、利益は300万円にしかなりません。

 

 

 

 

このように得られた利益を現金化してしまうと、複利効果を得ることができず、資金を増やすチャンスを逃すことになってしまいます。

 

 

 

≪配当などで得られた利益は再投資に回す≫

 

たとえば株式投資なら配当、債券なら利息が出た時は、それらの利益を再投資にて、
保有株を積み増ししたり、債券を買い足したりすることが複利効果を生むことになります。

 

 

ここでは実際に過去20年においてアメリカ株式と日本株式で、
それぞれ再投資した場合と、再投資しなかった場合に付いて考えてみます。

 

 

アメリカ株式の配当を再投資した場合

 

1992年1月~100万円 2011年12月~450万円 年率平均利益率~7.8%
アメリカ株式の配当を再投資した場合
1992年1月~100万円 2011年12月~300万円 年率平均利益率~5.7%

 

 

日本株式の配当を再投資した場合

 

1992年1月~100万円 2011年12月~50万円 年率平均利益率~▲3.1%
1992年1月~100万円 2011年12月~40万円 年率平均利益率~▲4.2%

 

 

これらは株価の値上がりによって資金が増えていることもありますが、
配当を再投資することで、より資金が増えていることを表しています。

 

 

 

アメリカ株式で約1.5倍、日本株式で1.2倍の差が出ていることがわかります。

 

 

 

≪現金化しないことと配当などを再投資に回すことを長期に行う≫

 

 

このことは「長期投資」として、複利効果を最大限に活かす方法になりますので、別のページにて詳しく説明させて頂きたいと思います。

 

 

※あくまでも税金や手数料は考えないものとしています