「複利」「単利」比較表

投資における利息の付き方の「複利」と「単利」

利息の付き方には2種類の方法があります。

 

一方は「複利」でそれに対するのはその名の通り「単利」です。

 

 

複利とは、他のページで説明している通りで、複利が元本に対して付いた利息を元本にプラスし、
次回の利息はそのプラスされた元本に対して利息が付くというものですが、

 

それに対し単利とは、当初預けた元本に対してのみに利息が付く方法です。

 

 

日本での利回り表示のほとんどが「単利」になっていますが、

 

欧米では、「複利」で表示することがほとんどです。

 

 

複利の利息計算方法にも商品によって違いがあり、

 

1ヶ月複利には、MMF、中期国債ファンドなどがあり、6ヶ月複利には、定期預金やビッグ、ワイドなどがあり、

 

1年複利には、期日指定定期や長期公社債投信などがあります。

 

 

 

 

複利と単利の違い

 

複利と単利ではどのくらいの違いがあるのか、比較してみたいと思います。

 

 

100万円の元本を単利と複利で10%、20%、30%の運用益で10年間運用した場合を例にして考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単利・年率10%の運用益の場合

 

 

1年で 100万円×10%=10万円 の利子が付き、110万円

 

2年目も同じように 100万円×10%=10万円 の利子が付き120万円になり、3年4年と毎年同じ10万円の利子が付き、130万円、140万円となります。

 

これをN年後の資金計算にすると、

 

N年後の資本資金= 元本 ×(利回り(%) / 100 ×N(年) + 1)

 

 

 

複利:年率10%の運用益の場合

 

 

1年で 100万円×10%=10万円 の利子が付き、110万円

 

2年目は(100万円 + 1年目の利子10万円) × 10% =11万円の利子が付き121万円

 

3年目は(110万円 + 2年目の利子11万円) × 10% =12万円の利子が付き133万円
      ・
      ・ 
      ・

 

これをN年後の資金計算にすると、

 

N年後の資本資金= 元本 ×(利回り(%) / 100 + 1)^ N(年)
(^ N(年)はN(年)乗を表します)

 

 

 

単利と複利を比較した場合に、

 

単利で10年後には200万円で、元本に対し100万円の利益に対し、

 

複利で10年後には259万円で、元本に対し159万円の利益を上げたことになり、その差は1.59倍になります。

 

 

 

 

しかもそれが30%のの運用益の場合には、

 

単利で10年後には400万円で、元本に対し300万円の利益に対し、

 

複利で10年後には1,379万円で、

 

元本に対し1,279万円の利益を上げたことになり、その差は4.2倍以上にになることがわかります。

 

 

 

 

このように元本の違いの他に、運用年数長さや、運用益によって複利には大きな力が働くことがわかります。